★西之島新島(小笠原諸島)、現在の状況の最新情報★
2015年2月の時点で、依然活発な火山活動が継続しています。
1分間に5~6回の頻度で噴火を繰り返し、西之島の面積も2.46平方km、東京ドーム52個分にまで拡大しています

マグマは火口の極浅部まで上昇しており、2014年9月以降続いていた溶岩流の北方向への拡大は停止しており、
現在溶岩流は東方向へ流出し続けています。東方向へ新たな陸地を形成、西之島の面積も拡大を続けています。

*1702年にこの島を発見したスペインの帆船「ロザリオ号」により『Rosario Island』とも呼ばれます。

【行政区画】東京都小笠原村

【西之島新島】
かつての西之島は面積0.07平方キロメートル、南北650メートル、東西200メートルの細長い島でした。
1973年に「有史以来初めて」噴火し、大量の溶岩流や噴出物が
海面上まで堆積して西之島付近に新しい陸地を形成したのです。
そして『西之島新島』と命名され、当時はマスコミに報道され、大きな話題となりました。

【西之島新島の規模を表す最新の観測値】WS000000

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西之島新島は住めるのか?小笠原諸島付近の地図で位置をチェック

【人は住めるのでしょうか?】
西之島は、小笠原諸島の島で現在は、無人島で人は居住していません。
海底火山の活動により生じた火山島であり、付近では2015年3月の時点でも活発な噴火活動が見られます。
時には海面近くの噴火口からの火山噴出物により「新しい陸地」が生じることもあります。

では、人が住める環境かというと、緑が生い茂るには、もっと大きくなり、そして噴火が止まり、
地面の温度が下がり、鳥などによって植物の種が運ばれてからになります。
それから徐々に植生が定着するのは、まだまだ先・・・遠い将来、未来の話になるかもしれません。

【生態系】
2008年時点では1973年の噴火後まだ時間が経過していなかったため植物はスベリヒユ、オヒシバ、イヌビエ、
グンバイヒルガオ、ハマゴウ、ツルナの6種しか確認されませんでした。

動物では、アカオネッタイチョウやアオツラカツオドリ、オオアジサシなどの12種類の鳥類の生息と、
そのうち9種類の繁殖が確認されていました。

2008年8月1日に国指定西之島鳥獣保護区に指定されています。
ただ、2013年11月以降の継続的な噴火活動で流れ出した溶岩で、
1973年の噴火以降に形成された島の全域が覆われてしまい、現在は動植物の存在が確認できない状況です。

【西之島の位置】
西之島は、地図で見ると東京の南約1,000キロメートル、父島の西約130キロメートルに位置します。
火山列島(硫黄列島)と同一火山脈に属し、付近では海底火山活動が活発です。

周囲の海は、島の北方沖合い約1200メートル、西方約400メートルまで水深50メートル未満の浅瀬で、
その先は火山体の急峻な斜面となり、数千メートルの深海に至ります。

【座標】
北緯27度14分49秒 東経140度52分28秒となります

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