いよいよ最終回です。衝撃の事実が明らかになります。

比呂子と俊治は色々と将来の話をしながら歩く。
風俗嬢となった優は、ツラい気持ちでイッパイだった・・・仕事帰りの優を梶は呼び止めて、話が有ると誘う。

一方、東西新聞の杉野と武藤は職場で将棋をしていた。そこに電話が入り、梶の報告書をもとに会議が開かれる。
会議では、20年前の事件をここまで掘り下げた梶の功績は認められた。
ただ、弱いと・・・犯人からの自供がない。ただ、堀江は亡くなっていた。
しかし、梶は堀江の名刺を手に入れていた。堀江の指紋が付いている・・・

今、スクープで他紙に後れを取っている東西新聞は、この仕事は逃したくない!
皆は、絶対20年前のスクープを逃すまいと必死だ。
何故か人事の武藤は、比呂子の個人情報を守るために、このスクープは世間に公表すべきではないと話す。

他の皆は、比呂子の父に共犯者がいたことで比呂子も少し楽になるのでは?
と言うのだが、武藤は人事として許されないとゆずらない。

会議中に社宅の取り壊しが行われるという話が唐突に出る。
そして、リゾート開発されると・・・
それを聞いた武藤は、夜にこっそりと社宅の敷地に埋めてあるものを掘り返しに来た。
取り壊しの話は、梶がわざわざ武藤に聞かせるために言ったのだ。武藤にかまをかけたのだ。

その敷地に埋められているのは、武藤の亡くなった息子で、今武藤の息子として育てられているのが、
20年前に武藤の妻が産院からさらった赤ちゃんだった。

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翳りゆく夏 最終回 あらすじ

20年前、武藤の妻は、育児ノイローゼから息子を殺してしまった。
その代わりに、血液型が同じ赤ちゃんを産院からさらった。
だから、産院の真ん中の赤ちゃんをさらった。O型でないといけなかったから・・・

武藤は、妻は子供を殺したのではなく、出かける時に付けていたはずのエアコンがなぜか切れていて、
彼女が2時間ほどして家に帰った時には、すでに亡くなっていたというのだ。事故だったと・・・

そして、事件から2か月後転勤の命令が出た時、武藤は真夏に庭に埋めた我が子を掘り返す勇気はなかった。
武藤は、改めて掘り返し、骨になった我が子をだいて20年もの間、悪かったと泣いた。

武藤は、俊治の部屋に行き「大事な話が有る」と言う。
「これから話すことは、真実で驚くだろうし、ショックだろうけれど最後まで聞いて欲しい」と言う。
そして、息子として育てた俊治に全てを話した。

次の日、武藤は梶に妻が子供をさらった日の事を話し始めた。
妻は、子供をさらったのは、自分の過失を隠すためだけじゃない・・・
夫に対する罪の意識、姑に対する怖さ、病気の実母に対する感情、いろんな事が積み重なっていたのだ。

武藤は、20年前に俊治のオムツを取り替えようとして、気付いた!これは、我が子じゃないと。
蒙古斑だ。誘拐された赤ちゃんには蒙古斑があった。
そして、家中を探し、庭に掘り返された跡が有るのが分かった!きっとそこに・・・武藤は全てが分かった。

武藤は、つい妻に対して「軽はずみな女」と言ってしまう。その夜、妻は自ら命を絶った。
武藤は、その日から夏雄を俊治として育てられた。愛情を注いで!

武藤は、梶にも全てを話し終えて、比呂子の入社は何としても果たしたいと思った事も話す。
「罪滅ぼしにもならないが」と武藤はつぶやいた。
20年間の真実が明かされた!!

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