寅次郎は、野山獄から1年8か月振りに家に戻った。その間に梅太郎にも女の子が生まれていた。
一方伊之助は、寅次郎を見張るように椋梨から言われていた。

その頃、久坂は宮部から寅次郎の事を始めて聞いた。そして久坂は寅次郎に手紙を書く。
久坂と寅次郎が繋がっていく・・・

安政2年(1855年)12月、吉田寅次郎は野山獄から杉家に戻り、わずか三畳半の一室を幽囚室として
謹慎生活を送ることになった。
「このまま放っておくと、また、何かやらかすかもしれんのう」と百合之助が低い声で言う。

「寅は大丈夫ですよ。せわあない」滝は縫い物をしていた手を止め、顔を上げた。
この、母は誰よりも大物なのかもしれない!!!

「退屈やろね、旅するんが誰より好きな寅兄様やのに」文が、そうつぶやいたとき、
敏三郎が寅次郎宛ての手紙を持ってきた。今こそ、異人を斬るべきですという内容だった。

寅次郎はいかにも楽しげにつぶやく。楽しげな様子の寅次郎を見て、文は、寅次郎には本だけでなく、
人もまた必要なのではないかと思った。

人と交わることが、寅次郎の喜びなのだろう。久坂の手紙が届いた日の夜、文は寅次郎にあることを提案した。
しかし、寅次郎は「獄では、むしろあの方たちに多くのことを教えていただいた。
みだりに人の師となるべからず。みだりに人を師とするべからず。」弟子もおらん、と文に言う。

お弟子さんは私か見つけますから!と文は言った。
文は、皆に声をかけて回が塾生はあつまらない。皆、寅次郎から学ぶのを躊躇していた。

ある日文は、手紙を届けるように使いをたのまれる。
行ってみると、そこには久坂がいた。以前に会ったことがあるはずなのに、久坂は知らない顔をしている。
手紙の内容は、久坂を激高させるもので、返事は後日にすると、文に伝えた。

椋梨は、伊之助に諸事手伝いをさせると、皆に伝えた。それにより、何人かの仲間は伊之助の元を離れて行った。
椋梨は、今の時代の会社にも一人はいる、嫌な上司って感じ。伊之助も上司の言いつけは断れない!

スポンサードリンク


スポンサードリンク


花燃ゆ!第8話あらすじは?

寿は、椋梨の妻の招きで奥方様の集まりに招待されるが、どうも居心地が悪い。
椋梨の妻も、意地が悪い!似たもの夫婦とはこの事。今でも有るよね~こんな集まりって感じです。

文は、寅次郎に何故、久坂に失礼な手紙を書いたのかと責める。そして、久坂から寅次郎に返事が届く。
寅次郎は、久坂を試しているかの様だ!!

文は久坂の置かれているツラい立場を聞く。
久坂は武士になりたいのに、医者の家を継がねばならず、孤独な身の上になっていた。

久坂は、貸本屋で高杉の親から送られてきた本を見て、羨ましがる。
そして高杉は、女遊びに興じていた。というか興じる振りをしていた。
高杉は、今の生活がつまらなくて仕方がなかったのだ。高杉もまた、何かを探しているような・・・

久坂に寅次郎から返事がきた。また、久坂を切り捨てるような内容だった。
なのに寅次郎は、久坂との手紙のやり取りを楽しみにしていた。

文は、伊之助の所に来ていた。
もし、寅次郎が塾を開いたら手伝ってくれという文に伊之助は、もう寅次郎や文を助けてやれないと話す。
寿は椋梨の奥方から着物などを貰って、有頂天だった。

文は、久坂に寅次郎と直接会って欲しいと頼む。
会わないと意地を張る久坂に、文は寅次郎が怖いからだろうと挑発する!!
文は、久坂に「医者坊主!」と更に挑発する!久坂は、寅次郎を斬ると言って寅次郎の元へ走る。
とりあえずは、文の思うつぼ・・・ですけどね!

そこへ、寅次郎が現れて、自分が講義をするのではなく、久坂にいろいろと教えてもらいたいと話す。
久坂との手紙のやり取りで、いかに久坂がしっかりと書物に通じている事を褒めた。

「よく、独りでここまで頑張って来られた。」と寅次郎は久坂に話す。
そして、寅次郎は、久坂に教えるのではなく友人として共に学ばないかと持ち掛ける。
当然、お金は要らないし“握り飯付”だと久坂に話す。

でも、まだ久坂は意地を張ったまま!そりゃそうでしょ!急に分かりましたとは久坂も言えないですよね~
杉家を後にした久坂は、後を追ってきた文に、あの時に引いたおみくじは、大吉だった!と話す。
そして、寅次郎の3畳半の塾には、共に学ぶ仲間が集まっていた。そこへ高杉晋作が現れる。
明治維新の立役者が集まって来る。

スポンサードリンク