『相棒』は、テレビ朝日・東映の制作でシリーズ化されている刑事ドラマです。
水谷豊演じる杉下右京が係長を務める警視庁内の窓際部署「特命係」を舞台にした、
いわゆるバディものですが、相棒は亀山薫、神戸尊、甲斐享と変わっています。

基本的に1話完結型のストーリーで、超人的な推理力・洞察力を持つ右京が相棒や、
鑑識の米沢守、5課の角田六郎たちと協力しながら、難事件の謎を解き明かすミステリードラマです。

都内各地連続殺人事件が発生。
手がかりは3つの現場すべてに残されていた犯人と思しき人物のDNA。
この連続殺人犯が鑑識の米沢(六角精児)だったことが発覚し、米沢はクビを宣告されてしまいます。

右京と甲斐享(成宮寛貴)は憔悴しきった米沢を放っておけず独自の捜査を開始。
米沢が師と仰ぐ鑑識課係長・山崎総一朗(池田政典)も協力を申し出ます。
右京たちは3つの現場から“共通の痕跡”を見つけ出しますが、なぜか、米沢は特命係に最後の挨拶にやってきます。

米沢のDNAが検出された4件目の事件として、足立区の工場経営者が殺害され爆発火災に遭ってました。
右京がバックファイアによるものではないかと尋ねると、係長の山崎は窓は閉まっていたと答えます。

4件共に米沢は現場に自宅マンションから直行し鑑識車内で制服に着替えていました。
だとすると、犯人は不特定の現場を早期に知り得た者、警察関係者、あるいは……。

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そこで右京・亨・米沢の3人は、一計を案じます。
最初の3件の事件で、米沢のDNAが出てきたのは、米沢のマンションの管理人の仕業でした。
管理人は、昔、痴漢容疑で警察に捕まり、職を失っています。
警察に恨みを抱き、米沢が警察関係者だと知って、米沢の部屋に盗聴器を仕掛けました。

事件はすべて米沢が自宅マンションから直行で臨場しています。
管理人は米沢を尾行し、鑑識用の綿棒を米沢のDNA付きのものにすり替えていたのです。

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相棒 season13!11話あらすじ

取り調べを進めていきますが、犯人は4件目の事件だけは知らないと言い張ります。
嘘を付いているのだろう思われたのですが、右京の考えは違います。

4件目の事件は係長の山崎の仕業でした。
彼は現場物証の血痕を踏んでしまうというミスを犯しました。
しかし、彼はミスを隠蔽するために、血痕を消し去る塩素系洗浄剤をまき、ミスを米沢に押し付けたのです。

4件目の事件は事故で、血痕は事故前に被害者が怪我をして付いたものでした。
綿棒をすり替えた犯人は山崎係長。
臨場した際に血痕を踏んだミスを犯し、証拠隠滅のために米沢を陥れたのです。

米沢さんがいなくなるはずはあり得ない、と思いながらもハラハラさせられました。
『相棒』の面白さは右京さんと相棒によるところなのは当然なのですが、米沢さんの魅力も見逃せません。
右京さんの第三の相棒と言ったら言い過ぎでしょうか。

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