原作:中山七里(推理小説)

主な登場人物
御子柴法律事務所・法曹界[編集]
御子柴 礼司・・・三上博司
どんな罪名で起訴されようが必ず執行猶予を勝ち取り、減刑させ、時には無罪にまでしてしまうという気鋭の弁護士。
しかしそのためには有力な証言者達の横っ面を札束ではたき、依頼者には法外な報酬を要求することも少なくない。
「御子柴法律事務所」をかまえる。誰にも知られていないが、実は昭和60年8月に起こった福岡市内の幼女殺害事件の
犯人で、〈死体配達人〉として世間を騒がせた過去がある。郵便ポストの上に佐原みどり(当時5歳)の生首を乗せたのを
はじめとして、1日に1パーツずつ、ありとあらゆる場所に遺体の一部を遺したのだ。
当時14歳だったため、関東医療少年院送致となるが、5年後に仮出所。その際、氏名変更が家庭裁判所により許可され、
”園部信一郎”から”御子柴礼司”に改名した。 少年院を退院した3年後の22歳の時、司法試験に一発合格。
狭山市入間川にフリーの記者・加賀谷竜次の死体を捨てる

日下部 洋子・・・「御子柴法律事務所」唯一の事務員
額田 順次・・・東條の事件で御子柴が対峙する検事。淡々と犯罪の行われた情況を再現させるタイプ。

東條製材所
東條 美津子・・・保険金殺人の容疑で逮捕された被告。故意に夫・彰一の人工呼吸器を遮断したとされている。
事故に遭う寸前に3億円の死亡保険が彰一にかけられていたことが発覚した。御子柴が弁護を担当。

東條 幹也・・・美津子と彰一の一人息子。先天性の脳性麻痺で生まれる。自由に動かせるのは左手のみで、
他はほぼ不随なため、自走式の車椅子に乗っている。18歳。言語症でしゃべることもできない。

東條 彰一・・・享年48。自分の工場のトラックが荷載限度オーバーでワイヤーが切れ木材が落下した時、
傍にいたために巻き込まれ、脳挫傷で意識不明の重体になりその後、集中治療室で息を引き取る。

警察・捜査関係者
古手川 和也・・・埼玉県警捜査一課の刑事。不良学生にそのまま背広を着せたような印象。
渡瀬・・・埼玉県警察本部刑事部捜査一課課長補佐であり、警部で班長。県警本部随一の検挙率を誇る。

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稲見 武雄・・・園部信一郎(御子柴)の教育担当教官。左足が不自由。
嘘崎 雷也・・・本名は磯崎来也、医療少年院で御子柴に最初に話しかけてきた関西弁の少年。
柿里・・・雷也と次郎の担当教官。雷也と夏本を目の敵にし、暴言・体罰も日常茶飯事に行う。
島津 さゆり・・・年一回行われる合唱会で彼女が弾いたピアノ
「ベートーヴェン・ピアノソナタ第23番ヘ短調<熱情>」に御子柴は魂を突き動かされるような感動を覚える。
”島津さゆり”はプリズンネーム。

その他
加賀谷 竜次・・・御子柴が死体を遺棄した男。フリーで活躍していた。
安武 里美・・・晃という息子がいたが、イジメを苦に自殺した。そのイジメの加害者を弁護したのが御子柴だったため、彼を悪魔だと憎んでいる。
塚本 由香利・・・保険会社の外交員。49歳。
門前 隆弘・・・人工呼吸器の製造元であるガーランド医療機器製造開発部主任。
都築 雅彦・・・狭山市立総合メディカルセンターに勤務している医師。東條彰一の担当医だった。

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贖罪のソナタ!第2話あらすじ

御子柴は人工呼吸器開発者・門前から、事件で使用された機器がかなりの旧式だった事実を知る。
そんな御子柴の元に亡くなった東條社長を罵る封書が届く。東條は工場で事故に遭う前日、
社員6人に解雇通告し恨みを買っていた。
御子柴は幹也や元社員を訪ね、事故の詳しい状況、美津子との夫婦仲を聞き出す

一方、加賀谷殺しの事件を追う渡瀬は、犯罪歴のある御子柴が犯人だと疑うもアリバイを崩せずにいた。
渡瀬は御子柴に、一刻も早く死ねと言った。
渡瀬は御子柴が過去に5歳の女子を日本刀で切り殺した事にこだわっていた。
御子柴は、幹也にも父が幹也や母に暴力を振っていたのかと尋ねた。2人とも強く否定した。
御子柴は、改めて美津子に必ず勝つと宣言する

渡瀬は、御子柴に加賀谷を殺した事を謝るまで御子柴にこだわり続けると話す。
そして、渡瀬は、少年院んの教官だった稲見に御子柴の知っている事を全て教えて欲しいと頼む
稲見は御子柴の少年時代を思い出していた。

その頃、御子柴は島津さゆりの演奏会のチケットが残ってないかどうか尋ねるが、完売だった。
少年院時代の御子柴も島津のピアノを聴いていたのだ

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