◆NHKテレビ小説朝ドラ「あさが来た」 2015年9月28日(月)スタート

その原作・原案は、古川智映子の小説『土佐堀川』であると言われていて、
その小説をベースに脚本家の大森美香が手がけていくとのこと。
土佐堀川(とさぼりがわ)が2015年上半期の人気書となるのは間違いなさそうです

一言でいうと「明治のスーパーレディーの物語」です。
主人公である「広岡浅子」と言う人物の視点から明治日本を描いています。

時は幕末、まだ近代日本の夜明けが訪れたばかりの時代。
この時代は、現代とは大きく異なり、女性の社会進出が許されなかった時代で、
極端な話「女に学問はいらない」と読書をすることすら禁じられていたと言われている時代
ですから、現在では考えられないような何かがあった時代とも言えるでしょう。

女性に参政権もなかった時代です。
そんな時代に、たくましく元気に明るく生きていた女性がいました。この女性の名は広岡浅子。
後に、炭鉱事業や、銀行の事業を起点にしながら、女子大なども創設する、
なんともパワフルな女性起業家です。

そんな浅子は17歳の時に結婚します。お相手は大阪でも有数の商家の息子「広岡信五郎」。
いわゆる「超ボンボン」に嫁いだのです。
信五郎は魅力的な人柄ながら、商才はあまりなく人に任せてばかり。
浅子はそんな夫を見かねて独学で簿記や経理を学んでいきます。

ここからが醍醐味ですが、「一人の一生懸命な女の子」に対し社会は様々な反応を表します。
「出る杭は打たれる」と言われますが「出る女性の杭はさらに打たれる」時代
当時女性が社会の表舞台にでることなど許されない風潮があったため、積極的に社会進出
しようとする浅子に対し批判的な人が多く、浅子は人一倍苦労を経験します。

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あさが来たの原作のあらすじ!最終回の結末をネタバレします

 

そんな浅子は35歳の時に炭鉱事業に参画し、開発を試みます。
屈強な男たちと寝泊りを共にし、男社会の中で果敢に立ち向かい何事にも屈しない姿は
女豪傑とも評されます。

そんな浅子に対し、明治維新の偉人たちを始め多くの人が手を差し伸べるようになります。
浅子は様々な人との出会いに助けられ事業を拡大します。
そして誰よりも夫の信五郎は妻の浅子をやさしく支え続けます

黒子として浅子に理解を示し、夫婦として愛し続けます。
浅子の成功の陰には夫婦の物語があったのです。

常に全力、七転八起を超える九転十起のがんばりの浅子は、大坂の豪商加島屋を切り盛りし、
命の重さに想いを馳せ大同生命を興すまでになります。

その後、女性教育に力を入れるようになり、日本女子大学校の設立に尽力します。
これは現在の日本女子大です。当時女子大は日本になかったため、
この設立は日本の女性教育における草分け的な役割を果たすのです。

いわば、「日本の女性企業家のパイオニア」、「明治のスーパーレディー」と言える
広岡浅子の生涯が軸となり物語が展開されていくのです。

乳がんとの戦い、女性教育と最期
胸にあるしこりが肥大化し乳がん摘出手術を受ける。
その後は娘婿に経営を一任して一線を退くも、女性教育に尽力しながら余生を過ごす。

余生とは名ばかりで、結局は執筆活動や教育支援などで忙しく過ごす浅子を周囲は健康状態を
心配する。

大同生命が隆盛を極め、加島屋最盛期を迎える。
大阪に大同生命の豪華絢爛な本社ビルを3年がかりで建設し、喜びの中で病に伏せる。
大正8年、71歳で死去

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