■お彼岸とは?
お彼岸は春と秋との2回あり、春分・秋分の日を中日(ちゅうにち)とし、前後3日を合わせた7日間をいいます。
ご先祖さまや自然に感謝をささげる仏道精進の期間で日本独自の仏教行事です。
お彼岸にはお寺の法要やお墓参りに行き、亡き人へ思いをはせ、感謝のまことをささげます

古くは聖徳太子の頃から始まったともいわれ、古い記録では『日本後記』に「延暦二十五年三月辛巳の条」に、
「奉爲崇道天皇。令諸国国分寺僧春秋二仲月別七日。讀金剛般若經」とあり、崇道天皇(早良親王)の供養の為に
諸国の国分寺の僧を集め、法要をしたことが記され、彼岸のはじまりとする説もあります。

農耕文化の日本では古来より、昼夜の時間が同じで、真東から太陽がのぼるこの時節に自然の恵みに対する感謝を
ささげる風習があり、これらと仏教の教えが結びついたと考えられています。

❖「彼岸」言葉の意味は?
彼岸とは、「彼の岸」すなわち「悟り、涅槃の境地」を意味し、その語源は、サンスクリット語「パーラミター
(波羅蜜多)」の漢訳語「到彼岸」からきています。

煩悩と迷いの世界である「此岸」から悟りの世界「彼岸」へ到達するために、「六波羅蜜」の修行を行ないます。
彼岸はその修行をするための期間でもあります。

仏教においては、お彼岸の時期に真西へ沈む夕陽の向こう側にある此岸・浄土の先祖を偲び、夕陽に拝み供養する
仏事です。
※六波羅蜜(ろくはらみつ)…布施・持戒・忍辱・精進・禅定・智慧という六つの実践徳目。

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2015年の秋のお彼岸の時期はいつから?彼岸明けは?

 
◆2015年・2016年のお彼岸はいつから?いつまで?お彼岸期間は?
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◆秋のお彼岸の日程の決め方は?
お彼岸とは、毎年「春分の日」と「秋分の日」を中日として、前後3日間を合わせた7日間のことでしたね。
お彼岸に入る日のことを「彼岸入り・彼岸の入り」といい、お彼岸が終わる日のことを「彼岸明け・彼岸の明け」
といいます。

お彼岸の中日である春分の日と秋分の日は日付で決まっているわけではないため、
お彼岸の時期(彼岸入り・彼岸明け)も確定しているわけではありません
そもそも「春分・秋分」とは、太陽が春分点・秋分点に達した日のことをいいます。
この日は、太陽は天の赤道上にあり、ほぼ真東から出てほぼ真西に沈みます。

そして「春分の日」と「秋分の日」は国立天文台が作成する「暦象年表(れきしょうねんぴょう)」に基いて
閣議によって決められます。毎年2月1日付で翌年の該当日が発表されます。
国民の祝日であるため、官報にも掲載されます。
※2年後以降の春分の日・秋分の日は天文学で推測することはできますが、確定ではありません。

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