★土曜オリジナルドラマ 連続ドラマW『 夢を与える 』第1話無料放送です。★
* 崩れていく、母も私も。5月16日(土)スタート 毎週土曜 夜10:00~(全4話) *

芥川賞作家「綿矢 りさ」の原作小説を初連続ドラマ化。
娘に夢を託す元モデルの母と、スターの座に上り詰めるも、
やがて転落していく美しい娘が織りなすスキャンダラスな物語です。

❖原作者 綿矢 りさの略歴です。
1984年京都府生まれ。
2001年、高校在学中に書いたデビュー作『インストール』で第38回文藝賞を受賞する。
2004年、早稲田大学在学中に書いた『蹴りたい背中』が史上最年少19歳で芥川賞を受賞。

2007年、芥川賞受賞第一作となる初の長編『夢を与える』を刊行。
2012年『かわいそうだね?』で大江健三郎賞を受賞。
他にも著書多数。

「起きたまま見る悪夢」というテーマで書かれた作品だそうです。それを生身の人たちが演じるドラマとは・・・
悪夢では終わらないリアルさが生まれるとことでしょう。
逆境にあってこそ発揮される、人間本来の強さに触れられるのではないでしょうか。

作者は、この芸能界のストーリーがテレビで放映されたらどうなるんだろうと想像をしていたこのこと!
物語にどのような新たな息が吹き込まれていくのか期待が膨らみますね。

❖監督の犬童 一心さんのコメント
主人公の夕子は生け贄(いけにえ)。
母が、父が、知らない人たちが、TVが、広告が、マスコミが、差し出した生け贄・・・

何故、生け贄が生み出されるのか?夕子は、埋められる寸前に何を言おうとするのか?
そして、どうその運命に立ち向かおうとするのか?それを撮ってみたいとのことです。
なにやら凄いコメントですね。

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夢を与えるのネタバレ!最終回の結末は?

【ドラマストーリー】
13年前、郊外の街へ引っ越してきた阿部家。
フランス人の父親・トーマと、日本人の母親・幹子、そして2人の娘である美しい少女・夕子。

それは傍目から見ると完全無欠な家族。幹子は幼い夕子をあるCMのオーディションに参加させる。
広告代理店のクリエイティブディレクター・村野に見いだされた夕子は芸能界入りする。

数年後に、大手芸能事務所に移籍した夕子は、母親の念願どおり、ついにブレイクする。
雑誌の表紙、バラエティー番組、テレビドラマと急速に人気が高まる中、
夕子は世間に向けて作り出されたイメージと自分自身とのギャップに強い違和感を覚えていく。

そんな時、夕子は世間に媚びず生きているダンサーの正晃と出会い、彼との恋愛にのめり込んでいく。
そして徐々に、すべての歯車が狂いだす悪夢が始まる

*この本は、中盤までがやや退屈なようですが、
中盤から最後までが一気に加速するという前半と後半の落差がすごく激しいストーリーという感じ。

あらすじは、子役タレントがまたたく間に、超多忙の売れっ子となり、またたく間に失墜するまでを描いたもの。
夕子は愛くるしい容姿でCMの主役に抜擢され、徐々に成長する姿をカメラに収める、
という半永久的な契約を交わすことになる。

高校生になった夕子は、知人の葬儀で悲しむ姿が取り上げられ一躍、売れっ子タレントとなる。
それまでに書かれている内容は、CMの主役に抜擢されるがイマイチな芸能活動、
徐々に険悪になっていく父母のことなどが淡々と綴られている。全く夕子の喜怒哀楽が伝わってこない。

それが一転、売れっ子になった後半からが急に迫力が増して来る。
芸能界に向いていない・・・でも選ばれた。「ピュア」というイメージだけしかない。
2時間ほどの睡眠、殺人的なスケジュール、希薄な人間関係。感情が伝わらないだけに救いのなさが際立つ。
夕子が救われたのも、どん底に突き落とされるのも恋愛。「夢」というタイトルとの対比が面白いですね。

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